扇風機は置き方などで涼しくなる?エアコンを使わずに節約
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節約術
エアコンが5割以上を占めている夏の電気代。扇風機でも工夫すれば、十分夏の暑さ対策&エアコン節約につながります。
人はどうして暑さを感じるのか
ハワイなどでは、日本よりも気温が高いにもかかわらず、暑いと感じる人は少ないといいます。その理由は湿度にあります。空気中の湿気が多いほど、高温と重なり人は過ごしにくさを感じるといいます。
そこで対処法ですが、部屋の中から湿気を外に出す事!
部屋の中の湿気を外へ出すことで、高温でも暑さを感じにくくできるのです。気温が25度くらいでも、湿度が高いと熱中症になることもあるのです。ポイントはいかに部屋に湿気を残さないようにするかにかかっているのです。
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効果的な扇風機の置き方
暑さを感じにくくするための扇風機の置き方を紹介します。
一般的には窓際に設置し、部屋に向かってエアーを出すように置くかと思われがちですが、それでは逆効果です。部屋の中の湿度の高い空気を循環させているだけだからです。
窓は2つ開ける
窓を1つだけ全開して、扇風機をかけても部屋の湿気のある空気は外へは流れてくれません。1つだけ窓をあけると、そこから入ってくるのは外からの空気だけで、部屋の中の湿気の空気を薄めることはしますが、循環はさせません。
例えば車を例にあげてみます。助手席に座っている人がタバコを吸ったとします。後ろに座っている人からすれば、迷惑ですよね。そのとき助手席の人と運転手が窓を全開したとします。それよりも、後ろの座席の人が、後ろの窓を少しだけ開けるほうが、車の中のタバコの煙は外へ逃げやすいのです。
部屋の湿度の高い空気を外へ出すには、窓1つを全開することはもちろん、もう一つの窓も開けることがポイントです。窓がひとつの部屋の場合は、換気扇をつけるだけでもOKです。
窓に向け扇風機をセットする
一番効果的なのは、扇風機を2台セットすることです。1台は窓に向けて固定しておきます。もう一台は、部屋の入口に、部屋に向かってセットします。
そうすると部屋の中の湿度の高い空気は外へ流れることになり、部屋の外の湿度の少ない空気が部屋に入ってくることになります。1台しかない場合は、窓に向かって首ふり状態でセットしておくことです。それだけでも部屋にこもった暑い空気が外へ出るので、効果的です。
暑い時間帯は影をつくることがポイント
窓に差し込む陽射しで、部屋は暑くなります。ですから暑い時間帯は、部屋を暗くすることがポイントです。そのために遮光カーテンを使われることをおすすめします。遮光カーテンにすると、不思議なくらい暑さを感じなくなります。昼間でも真っ暗にできるので、お昼も安眠できます。日光の陽射しがこんなにも部屋を暑くしていたのかと実感できることでしょう。
レースカーテンは開けておく
レースカーテンは、風の出入りを妨げてしまいます。ですから、網戸1枚にしておき、レースカーテンは開けてしまいます。そうすることで、外の空気がより部屋に循環しやすくなります。
まとめ:扇風機は部屋の湿気をとるアイテム
扇風機の風は涼を得るアイテムとして利用するのではなく、部屋全体の湿度の高い空気を、外へ排出するアイテムとして利用すれば、部屋の湿気が少なくなり、暑さと湿度による不快感はずいぶん減ります。その結果、エアコンを使う必要も少なくなるので節約につながるようです。
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